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社内SEへの転職

社内SEを辞めたい理由は、席を移すと半分に減る

社内SEを辞めたいと感じるとき、行き詰まっていたのは技術の深さではなく、自分の席で決めきれる範囲の狭さのほうでした。決裁・立ち位置・記録・照合という四か所を、稟議書と受信箱の上で名指しし、席を移して薄まる二つと、役どころに付いてくる二つに分けます。

社内SEの「楽」は、2つの負荷と引き換えだった

社内SEは楽だと言われますが、発注する側で過ごすと、消えた負荷と乗ってきた負荷ははっきり分かれました。手を動かす量と締切の圧が軽くなる代わりに、説明責任と待ち時間が重くなります。公表されている労働時間の数値も並べ、どちらが自分にとって軽い側なのかを判別できる形に整理します。

社内SEの転職面接で聞かれる質問|採る側が確かめている中身

社内SEの面接で出る質問は数が限られています。ただし採否を決める側が数えていたのは、答えの内容ではなく別の欄でした。受ける側で用意していた答えと、席の反対側に置かれていた紙を並べ、質問ごとに何が確かめられていたのかと、準備を答えの形から組み直す順番までを整理します。

SIerから社内SEへの転職で納期は逆から決まる

SIerから社内SEへ移ると、納期という一語の中身が入れ替わります。契約で日付が先に確定する世界と、事業の都合で日付が最後まで動く世界を、見積書・変更依頼票・稼働判定の会議という書類の側から並べ、順番が逆になったときに実務のどこが変わるかを整理しました。

社内SEに向いてる人|性格ではなく時間の使い方で決まる

社内SEに向いている人を性格で語らず、一日のうち説明へ渡せる時間の量から判断します。説明に時間が溶ける場面を、要望の翻訳・事象の切り出し・稟議の言い換え・ベンダーへの前さばきという四つに割り、開発を進める側から見えていた景色と並べたうえで、現職の予定表のまま配分を数える手順まで整理しました。